go
- 動詞
- 発音記号góu - wént - gɔ́ːn カナ読みゴウ - ウェント - ゴーン 音節go
- 三人称単数形goes 現在分詞形going 過去形went 過去分詞形gone
意味
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[go to ~] (場所へ)行く
「go to」の形で用いられ、後には名詞か代名詞が続きます。場所・施設・建物・国・地名などに行く場合に使われます。
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[go 副詞/副詞句] ~に向かう・~へ行く
補語となる副詞または副詞句で示された方向・場所に向かって行くという意味です。自動詞の go 自体には「どこにどう」行くのかという情報が含まれないため、後に続く副詞がそれを補います。「go abroad : 外国へ行く」「go upstairs : 上の階へ行く」なども同様の用法です。
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[自動詞](物などが)なくなる・消える・消費される
物や人などが消えてなくなるという意味です。また商品や不動産などが、全て売れてしまって買える状態ではなくなるという意味で使われることもあります。「be gone」「have gone」などの形で使われることが多いです。
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[go 補語] ~になる・~の状態になる・~に変わる
go の「不完全自動詞」と呼ばれる用法で、補語として後ろに名詞や形容詞をとり、補語が示す状態になる、変化するという意味になります。同じ用法をもつ動詞として、「become 補語」や「turn 補語」があります。この形で定番的に使われるイディオムが多くありますが、「go bad : 悪くなる・腐る」「go crazy : 気が狂う」など悪い意味のものが比較的多いです。
例文
1. [go to ~] (場所へ)行く
I decided to go to my hallway closet and retrieve a revolver that had never been used.
出典:デスパレートな妻たち シーズン1第1話
私は廊下にあるクローゼットに行って、今まで一度も使ったことのない拳銃を取り出してくることを決意した。
解説
ドラマのプロローグで、語り手のメアリーアリスが自殺を決意して拳銃を取り出すシーンです
例文のボキャブラリー
- decide to do ~(動詞)~しようと決める・決心する
- retrieve(動詞)取り出す・手に取る
- revolver(名詞)回転式拳銃
- use(動詞)~を使う・使用する
2.[go 副詞/副詞句] ~に向かう・~へ行く
You didn't go home again.
出典:私はラブ・リーガル 第1シーズン第1話
また家に帰らなかったのね。
解説
go home は「家に帰る」という意味の頻出イディオムです。home は副詞ですので、go to home は誤りです。
例文のボキャブラリー
- home(副詞)自分の家へ・自宅に
3.[自動詞](物などが)なくなる・消える・消費される
4.[go 補語] ~になる・~の状態になる・~に変わる
it's a perfect opportunity to go a little bit deeper.
引用元:PBS
それは人種についての教育を、いつもより少しだけ深いところまで進めるのに最適な機会です。
解説
幼稚園の日常で、子供たちが人種について何気ない質問をしてくるときこそが、それを教えるための最適な教育のタイミングだそうです。
例文のボキャブラリー
- opportunity(名詞)機会・チャンス
- a little bit(熟語/表現)わずかの・ほんのちょっと
- deep(形容詞)(理解などが)深い・奥深い
イディオム
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go crazy頭がおかしくなる・気が狂う
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go mad気が狂う・発狂する
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go public公になる・世間の人々の知るところとなる
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go to a concertコンサートに行く・音楽コンサートに足を運ぶ
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go to college大学へ行く・大学へ進学する
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go to university大学へ行く・大学に入る・大学に通う
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go to waste無駄になる・浪費される
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go upstairs上の階へ行く・2階に上がる
2018-11-29 ページが編集されました
ここでは「go to 地名」の形になっています。